第2.2回Route DX Hokkaido 「ナレッジについて本気出して考えてみた」
前回の第2.1回Route DX Hokkaidoでも話題として話題として挙がったナレッジ残しに関して議論を行ったのでそれについてログを記載
参加者:
-Kevinさん、ピンクメガネさん、Ratさん、峠さん、中内さん、亜子さん、川原
主に今回は以下の話題についてはなした
- (ナレッジを残さない前提として)どんな業務が属人化しているのか?
- 情報を共有しないのはなぜか?
- どうやったら残せるようになるのか?
どんな業務が属人化しているのか?
そもそもナレッジを残さない前提として業務の属人化が挙げられる。ではどんな業務が属人化しやすいのか今一度考えてみた。
1人完結型
直球だが、頭から終わりまですべて自分でやれてしまう作業。自分が覚えているうちは延々と繰り返せばいいだけなのでナレッジ化の必要がないが、その人がやめると大惨事になりやすい。
たま~にしかない系
1年に一回あるかないかみたいな作業、その場の勢いでやってしまう部分もありナレッジとしては残りづらい
体感的な作業が伴う系
調理・営業など身体・感覚的な活動が伴うモノに関しては残りづらい
情報を共有しないのはなぜか?
次はその情報を共有しなくなってしまうのは何故か、ということについて話す。総括としては「さまざまな理由でめんどくさい」から、特にいえば「さまざま」が非常に重要になってくる
さまざまなめんどくさい
必要性を感じずにめんどくさい
・自分で完結しているがゆえに短期的には残す必要がない
・そもそも自分しか作業をしていないので何を残せばいいのかが分かりづらい
・たまにしかやらない作業のためそこに工数を割くのはもったいない
残し方が分からずめんどくさい
・体感的な作業を伴うとどうしても、何がナレッジになるか表現しづらい
後々のことまでを考えるとめんどくさい
・ナレッジとして残す以上、検索性などを高める必要がある
・そのためにデータの構造化を考える必要がある
・構造も一度作ったものを後からアップデートしていく必要がある
・運用を考えるととてもめんどくさい
ちょっとダークな理由
・営業だと自分のノウハウを取られたくないためにわざと隠す?
どうやったら残せるようになるのか?
最後にどうやったらナレッジを残せるようになるかを話した。ここで引き合いに出されたのが無印良品の例である。彼らは「どの店舗でも同じ体験を」を目標に各店舗でマニュアルの作成・更新を徹底している(バイト二も更新作業をさせるとのこと)。
そうしたナレッジをつける”目的”が最も重要なのではないかという議論を軸にどのように目的を設定すればいいかの議論をした。
ナレッジの目的についての議論
成果を餌にナレッジを付けさせる
営業とかだと使える?KPI的なものを設定しその計測のためにLogを付けさせるという方法論、正直他の職種の方にはあんまり使えなさそうな手法ではある?
自らの業務をより向上させるために
もう一つは自身の業務を向上させるために、自身が何をしてきたのかを明確化しよりUpdateするために行うというものがあった。自身の業務が向上したことで昇給するような制度になっていない会社が多い中でどれだけ効果があるか不明だが
みんなは日頃どうやってナレッジを残している?
最後にTipsとしてどんなツールを使うか、どんな業務に落としながらナレッジを残しているか参加者から意見を募った。
動画・・・年1回等の作業は動画で残してしまう事をやっている方もいた
Redmine・・・情シスなどへの質問をチケットにまとめその集積をナレッジとしてしまう方法、けしてUIはよくないが機能する方法ではあるとのこと
TeachMeBiz・・・安くないが質がいい(https://biz.teachme.jp/)
esa・・・使っている人増えてきている(https://esa.io/)
Guru・・・Slackから、ナレッジを検索できるツール、ナレッジ集積は色んなツールをかき集めないといけないケースがありその統合I/Fとして使う
今回はひとまずこんなところになったが深い問題なので折に触れて立ち戻って話してみたい
最後の最後、今後やりたいこと
締めとして今後議論したいことを話した
・会社内のデジタルデバイドをどう乗り越えるか?
・社内の偉い人にどうやってDXの価値を伝えるか?
・安く使えるツール集
・エディタについて(宗教戦争の予感)
次何やるか決まっていないけど、また決まり次第イベント立ち上げます~♬
第2.1回Route DX Hokkaidoの打合せについて
前回の第2回Route DX Hokkaidoで話がまとまり切らず次回のテーマ設定や今後の運営方法を話し合うためのWEB会議を実施。
参加者:
-亜子さん、Kevinさん、ピンクメガネさん、Ratさん(最後5分程度お忙しい中Thank youです!)、川原
話した内容:
前回話が盛り上がった以下のテーマのうち次にどこをテーマとするかを話し合うことが目的だった
- ナレッジの蓄積
- SaaS、パッケージ、オールイン、特化型などのツール選定の問題
- IDパスワードの問題
- 社内調整の問題(お金の捻出元の調整含む)
- キーパーソン問題
参加者からのFeedBackで話が広がる
だが実際参加している方からのFeedBackもあり、そこへの議論も起こった。
以下は参加したコープさっぽろの北村さん・対馬さんからのFeedBack
テーマを細分化して一つの話題で絞った方がいいんじゃない?
(コープさっぽろ 北村氏)
誰か一人の話題でもいいのではないか?、誰か一人のプレゼンをみんなで深ぼる感じでも面白いのかも
今まで座談会っぽく(要はおしゃべりをしながら深めていく)運営したかったのでこんな感じなっていたが一方で上記のFeedBackには納得性も高く今一度コミュニティとしてどんな場にしたいかを話した。
まずは個々人の意見から
亜子さん:
色んな業種が交わって情報交換ができるようになる。情シスだけでなく経理・総務・営業なんかとも交流がしたい。
Kevinさん:
北海道でもDXってやっているんだぜということを北海道の企業に伝えたいリモートワークや働き方を変えられていない企業達が働き方を変えてほしい。通勤時間が無くなったり、無駄な時間を減らすことでよりクリエイティブなことに時間を使いたい。情報の透明性や公平性も上がるはず。
ピンク眼鏡さん:
情シスっていう立場だけど、昔は違った。デジタル化していく中で他の業界の方がどんなこと考え方をしているのかを知りたい。他の業界にヒントを得られるのじゃないか?
自身業界は海外の人が多い、フィリピン人が多い、デジタル化よりも海外の人いれて安くすればいいじゃんって考え方も少し悩ましい。
そもそも業務フローやナレッジが整理されていない中、いきなり海外の人を入れても定着は望めない。DXは既存のオペレーションを整理にもつながりその着想を得られることを期待している。
川原:DXというか、デジタル化に対しての自分と世間のずれを知りたい、みんながDXってどう思っているの、現実解ってどこになるの?ということをわかる場にしたい
他の人たちが実現をした、DX的な「話」を元に、哲学(考え方)・体制/業務フロー・効果にどんな影響が与えられたかをナレッジ化していくと、、、こうした願いが叶うのか。。。最終的にはコミュニティのビジョンの話に
ビジョンを「デジタルによって個人が会社が地域社会がどう変わっていけるのかを探したい(DXのその先を探したい)」と据えて
ミッションとして「再現性の高い手法を見つける」と設定してみることにした。
そのためのアクションとして
- 座談会みたいなものを通して、DX的な話を整理していく事
- 話を受けて、自分たちに転換した話をする
- この繰り返しと集積により手法を見つける
- デジタルによる革新(進む道)が縦軸、人のつながりが横軸と捉えて広がりを持ったコミュニティ形成を行う
当面やることは・・・
- 熱量の高い人を集めたい、業界・業種・職種・北海道在住関係ない(多少関係がある方がよいが・・・)
そのためのコンテンツとして以下の二つを行う
- オフラインのがっちりイベント(深堀のため)
- オンラインの軽くだべる会(ショットで1時間くらい話す、話題を広げるための取組)
直近はコロナの件もあり軽くだべる会をする
で、、、次回のテーマは?
前回最も盛り上がった「ナレッジ共有」で軽くだべる会を行う
ナレッジ共有の興味のありどころ
・属人化に困っている
・情報共有化
・ナレッジを残さない習慣の問題
なんでナレッジ残らないんだっけ、残すためにはどんな仕組みやツールが必要なんだっけ?ということをテーマに話します。
RouteDX Hokkaido第2回に参加した話
ルートDX北海道の第2回目に参加した今回は前回の影響受けツール導入でどうやってDXが成功したかについて語る会となった。
プロローグ
まずその契機となったコープさっぽろの事例から話があった。
コープさっぽろではSlack導入についてである。
北海道が広いということもあり、事業所ごとにLINE(つまりシャドウIT)を使っていることが多かった。その環境を是正するために。勉強会と従業員へのメリットを訴求して導入を行なった。
特にメリットに関しては、プライベートと仕事の距離感が近くなりすぎるLINEからより仕事に特化したものに変更できるのがSlackといった点だった
フルテック 塚原さんのLINEWORKS事例
LINEWORKSの導入までの経緯
フルテックさんは自動ドア等の設置・管理を行う会社である
彼らは技術者がかなり多く現場に赴き自動ドアのメンテナンス行ったりするのがメインの業務でもある。その中で現場で若い社員がどのような判断や作業を行えば良いかたまに分からなくなってしまうことがある。それを解決するためにLINEWORKSを導入し文字と写真とビデオ通話でベテラン社員と若手社員が簡単に繋がれる環境を構築した。
これにより多くの社員たちの作業能率の向上し一方で彼はこのツールの導入の教育にほとんどコストがかからなかったという。LINEはみんな当たり前のように使えるので勉強会は必要ないようだ。
今後の展開や議論
LINEWORKSの導入後、フルテックではさらにこのLINEワークスを使って自動ドア管理の日常管理カルテ情報を自動で入力できるような仕組みを作りたいと言っていた。
ここで対馬さんと塚原さんの議論になりスラックとLINEの使い分けについて話が出ていた。
LINEは1対1のコミニケーションに強いが全体への共有などのブロードキャスト性には問題があるとのこと、オープンコミュニケーションではSlackに軍配が上がるようだ。
またパスワード問題が情シスやユーザーどちらにとっても常に付き纏い辛いとのことである。いつもSSOで入力しており、忘れていることが多いため再発行の依頼が多く情シスも疲れるようだ。
導入方法は強制力で!?
ここで三浦さんの会社でのチャットワークの導入の話も出た。三浦さん会社では強制力を持って導入を進めると言うふうな方法をとった。例えば三浦さんにメール送られてきたら必ず返信の中にチャットワークのリンクを送りその後の質問には答えないって言うことを続けていきそれによって導入を果たした。まだ20人と規模は小さいが必要な人への導入は果たしている。
またSlackも同時に検討していたが、招待メールが英語であり周りの人が使えない点や、チャットワーク独自のタスク機能がある点も加味し、チャットワークとなった。
ツールの使い分けについて
チャットワークでタスク機能への言及から議論が派生、そもそも多くの機能を保持しテイルオールインワンのサービスを使うのか、それぞれの機能に特化したサービスを使うのかで議論が分かれた。またこの問題に派生して、SaaSは人数が多くなると価格が高すぎる問題やパッケージの方が安いんじゃ問題も出てきている。
パッケージ → 買い切りでわかりやすい、コスト的な安心感がある、オールインワン的な感じであることも多い、一方でライセンス縛りの問題なども
SaaS → 月額型で常に最新機能が使える、一方で人数が増えると高いなども問題も
という感覚値で話していたと思う
ピンクめがねさんの組織でのチャット導入について
導入までの経緯
謎のマスクメガネ、ピンクめがねさんの組織ではNPO法人であり300名位で拠点が十数拠点拠点。15年前からチャットツールを導入していたもののモバイル対応をしていなくLINEがシャドウITとして使われていた。
その解決のためのツールを探していたところ、LINEWORKSが高く、似たようなUIを持つ別のチャットツールを入れた。教育コストもLINEに似ているためほぼ発生しない。
パッケージ製品であるため、AWS上で動かしている。
ピンクメガネさんでも困っていることが多く、例えばIDやパスワードを忘れ問題は彼らも問題である。
またチャットツールからナレッジ集積はやっておらずRedMineで行っているようだ。
みんなシャドウITで悩む
Ratさんの会社では中々ツールへの投資が進まない中で使いづらいツールを使っているとシャドウITが発生してしまっているとのことだ
ツール導入のポイントは楽しさか?
コープさっぽろ北村さんからは楽しく使えることが重要であるという意見を出してくれた。おふざけなども自由でみんなから楽しいと思われるような取り組みを行うことが重要であり、それがシャドウITの防止にもつながるとのことだった。
Kick Flow 重松さんから200社に聞いたDXの勘所
Kick Flowの導入で見えたDXの勘所
重松さんはKick Flowと言うワークフローのツールを提供している会社でスマートHRの子会社である,彼は200社ほどにヒアリングをする中でDXの勘所についてまとめてくれた。
1.誰がオーナーか明確になっている
ー承認者など権限が、明確化されている
2.部署間の利害調整ができている
ー部署最適化になっておらず全体最適化になっている
ー優先順位などが明確になっている
3.周知を頑張る
ーキーパーソンを抑えている
ー現場のエースや承認者
という3つの要素が重要である点を教えていただいた
3つ目の周知に関しては前回のRoute DX Hokkaido1回目の結果と近しいところがある
ナレッジの集積ってどうしているのか?
ここまでツールの問題が出てくる中でナレッジ管理の問題も同時に語られてきたそれは重松さんの話でも上がってきた。まずナレッジ管理自体が必要だと言うふうに思っている会社が少ないと言うことが前提である。
さらにナレッジの作成に関しては根本的にナレッジを蓄積すると言うことに関しては強制力が無いということがその問題である。
今回は議論として様々な方向性に飛んでしまいまとめるに苦労したが、DXに関して下記の点が課題として挙げられると思われる
1つ目にはナレッジの蓄積
2つ目にはSaaS、パッケージ、オールイン、特化型などのツール選定の問題
3つ目にはIDパスワードの問題
4つ目には社内調整の問題(お金の捻出元の調整含む)
5つ目にはキーパーソン問題
この中から次に何を話すかを決めるため一度閑話休題的にWeb会議で実践する
10月1日からの新制度:Go to Eat・Go to トラベルについて調べてみた
概要
2020年10月1日より Go to Eatが始まった、またGo to トラベルにも微妙に変化があったらしいのでそれをまとめておく
Go to Eatについて
概要
以下のサイトに概要が色々まとまっている、私が見たときは調子がすごく悪く「502 Bad Gate Way」が出た、、、大丈夫か?
農林水産省が行っている事業
感染症対策を行っている店を支援するため、消費者に食事券やポイントを付与させ金銭的なメリットを提供するもの
どんな恩恵があるの?
食事券とポイントから選べるがそれぞれで微妙に特典が違うためそれぞれで紹介
食事券
物理的なチケット販売の場所に出向き、チケットを購入してそれを飲食店を利用するという制度。
購入するチケット(食事券)は10000円で購入して、12,500円分の食事を楽しめるため
「国が食事代金の25%を補助」してくれるという体で世の中にアピールされている。
ただし以下のような制限があるので気をつけないといけない
- 購入制限:1回の購入は20,000円分まで
- チケットでの支払いの場合お釣りは出ない
- 販売期間:2021年1月末
- 有効期限:2021年3月末
こんな感じで使えるらしい
食事券は以下の場所で購入ができる
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/gaisyoku/attach/shokujiken.pdf
金銭的なメリットを得られるまで結構めんどくさい印象。また、一回あたりの購入単位が10,000円っていうのが何とも、、、大きすぎる。購入単位は10,000円でも実は食事券は1,000円づつに分かれているのだろうか?
ポイント
対象のオンライン飲食予約サイト(ぐるなび、Rettyとか)から、対象のお店で予約を行うするとポイントが付与される。そのポイントを後日飲食店で利用できる。ポイント利用時でもポイント付与は行えるらしい
- ポイントの還元:昼食時間帯 500円分 夕食時間帯(15:00〜) 1,000円分のポイントが付与
- ポイントの上限:1回の予約当たり10人分までが上限(10,000円が上限)
- 販売期間:2021年1月末
- 有効期限:2021年3月末
こんな感じで使えるらしい
どの店で使えるのかは一覧化されているものは少ない、以下でGoogle検索したほうが良いかもしれない
「Go to Eat 加盟店 ○○」
Go to トラベル
概要
観光庁がやっている事業 Go to Travel は7月22日から開始されていたが、10月1日より新制度になったためそちらを紹介 10月1日から、旅行補助と地域の飲食店で使える地域共通クーポンが配布される
制度のメリット
旅行代金の35%を補助として割引が効く、また旅行代金の総額15%に対して地域共通クーポンという、飲食店、小売店、遊興施設(ネカフェとか映画館とか)で使えるクーポン券が手に入る
旅行代金の35%+旅行代金の15%を支援額としてその上限は以下のようになる
- 1人1泊当たり上限 20,000円
- 日帰りは上限10,000円
※旅行代金ってされているのは、旅行に関わる全ての料金を支援するという意図のようである。なので旅行パッケージを購入しても料金の補助がある。宿泊費に関しても補助がある。ただ対象となる業者のリスト(後述)を見ると、パッケージを販売している企業や、宿泊事業を営んでいる企業なので交通費だけの申請とかはできないらしい。
例)
20,000円の旅行代金がかかるプランに申し込むと以下のような特典を得られる
旅行補助:7,000円
地域共通クーポン:3,000円
利用方法
以下のサイトから検索をすると対象となる旅行事業や宿泊事業者や地域共通クーポンが見られる
https://goto.jata-net.or.jp/index.html#search
・・・けして申し込みサイトへのリンクがあるわけではない、事業者名を見て検索して申し込む必要がある、UX悪し。
利用期間がよくわからない。。。
RouteDX Hokkaidoに参加した話
北海道の地からDXを進める為に、DXまでの道のりをみんなでぶっちゃけながら進めていくコミュニティ Route DX Hokkaido に参加したのでそのまとめの記事
参加者(秘密の人も多いよ)
コープさっぽろ 中山さん 鍛冶さん 竹ヶ原さん
北海道ガス 峠さん
某食の製造業 Kevin Rat
某非営利団体 ピンクメガネさん
<リモート参加>
日清食品 喜多羅さん
コープさっぽろ 長谷川さん
ファシリ:サメのマークのコミュニティがある某クラウド企業の川原さん
<各企業の人に聞く今何やっているのか?>
・コープさっぽろ
現在1万人くらいの従業員がいて情シスがSESの人も合わせると100名近くいそうな会社。
4月に長谷川さんがCIOとして入りそこから多くのDX人材を絶賛採用中、SlackとGsuiteを導入していているところであり、それがいま進んでいるとのこと。秘訣は勉強会を週に1、2回開いており、そこでSlackやGsuiteを使うことによる業務効率化の可能性と利用方法を説明していることだとか
・北海道ガス
社員は800名ほど、情シスは20名〜30名。でも峠さんはそことは全く関係がなく、IoTやクラウドとかめちゃくちゃ縁遠いところがあった。しかし、自身の業務の効率化を行うためにIoTを利用しようとしたところ500万円などの見積もりを出され疑問に思い勉強をしていき最終的にはIoT、RPAを使い工数換算で1800万円の削減を行ったとのこと。
全部独学で行い、愛すべきサービスはGoogle検索、Qiita、Udemyとのこと
・某食の製造業
1200人くらいいるが情シスは3名ほど(コロナかで10名まで増えた)
DXという文脈ではないが様々なツールを導入している。上位職の人たちも率先して使ってくれているものの、中間管理職が情報のオープン化みたいなところに抵抗感がありあともう一歩二歩アクセル踏めるのではないかと思案中
・某非営利団体
350名ほどの団体で幅広いサービスを展開している情シスは1.5名ほど
15年前からChatツールを使うなど先進的な取り組みをしてきた、最近他社に載せ替えている、Chatツール自体は団体内で広く使われている。広げ方のコツは現場で主戦力である年配の女性を抑えたところうまく広がったとのこと。またそれまでメールをあまり使ってこなかったことも一因かも知れないとのこと。
・日清食品
社員1万2000人ほど情シスは70名ほど
DXをガシガシ進めている会社としてIT界隈では有名ですよね?
けしてそこへいたる道は平坦ではなく予算が小さいIT部門ながら少しづつ仲間を増やしていったとのこと、仲間を増やすのは現場のエースとなるような若手のリーダーを仲間につけることだという。
<DXにおけるボトムアップ、トップダウンについて?>
喜多羅さんの仲間づくりの重要性から「ボトムアップ・トップダウンそれぞれどう巻き込めばいいのか?」というテーマに注目が集まりました。
特にボトムアップについてはそれぞれで思うところがあるようだが、共通しているのは現場の中核を抑えるコトであった。
日清食品の件では現場のエースを、某非営利団体でも中核勢力である現場の女性を抑えることによって広がっていったというコメントがあった。またこの議論を深めている最中にコープさっぽろの対馬さんが乱入w
コープではトップダウン、ボトムアップ両方を重視しており特にボトムアップでの"進め方"を話してくれた
コープさっぽろではGsuiteとSlackを使い"会議の無駄をなくす"を目指している。現場の方への講習会でもそのメリットを訴求し普及を進めている。
(コープさっぽろの取り組み)
Slackの活用による会議の削減
ーSlackのオープンなコミュニケーションにより、既存のコミュニケーション手段よりも手軽な情報シェアを実現し、会議機会の削減を実施している
Gsuiteによる会議にまつわるムダの削減
ーGoogleカレンダーを使うコトで、日程調整の作業をより簡素化したらしい(ちょっと業務で使ったコトがないのであまりイメージが湧かないが)
ーSpredシートを使い、会議中にみんなで同時編集で議事録作成を行う体制にし議事録の作成工数を減らした
こうした形でDXの第一歩目を踏み出せている企業もいるものの全体に広がらない課題感を感じていた。そのキーとなっている人物像も共通しており、「情報を独占する人たち」とのことだった。
<情報を独占する人たちへの考察について>
情報、ナレッジ、例えば社内申請を通すにあたりその詳細なフローであったり、提出書類に求められる要旨等のノウハウは特定の人に偏在しがちであり、
それが業務の遅滞を招くことも多い。
そうした情報の"偏在"をなくすためにWikiやChatツールといったものが導入されるわけだが"偏在"を残すことに躍起になり普及が進まないといった問題があるコトが話題になった。
独占する人の傾向として多いのは「自身が特定の業務や申請について知見を独占するからこそValueが発揮できる人」で何かしらの管理職であることも多いとのことであった。
こうした人たちに行動を変えてもらうにはオープンな文化の醸成であったり、管理職の役割の明確化、評価方法の公正明大化など様々な解決策の案が飛び交ったが現実性などの観点から決め手に欠いていた。
また文化の醸成に関しては、「(オープン性を支援する)ツールが導入されるからオープンな文化が醸成されるのか?」「文化が醸成されているからツールが導入されるのか?」、"卵先か鶏が先か"問題が浮上してきた
<Boss 長谷川さんの事例が衝撃、次回への方向性が決まる>
ここで乱入してきたコープさっぽろのCIO長谷川さんがSlackの本を執筆する中で聞いた逸話を話てくれた。
とある企業ではSlackを導入したことで中間管理職が上位層の内容を現場に伝えるだけの"パイプライン"になってしまっていることを発見。社長がそれをもとに中間管理職を大幅に削減してしまった企業があることを話してもらった。
ここで対馬さんから「文化や人の行動を変えるきっかけを知るためにも特定のツールを入れて成功した事例を集めてみては?」という提案があった。
次回は各社で特定のツールを入れたことで成功をした事例をシェアし合うことをテーマにしていきたい。
<まとめ>
▼良かった点
・最初のコミュニティということで流れが不安だったものの思わず、熱く発散したのは非常に良かった。
・前半はボトムアップとトップダウンの二項対立の議論になるかと思ったが、意外とボトムの中でもマネージャー層と現場で分かれていることが印象的だった
・またマネージャー層をどう巻き込むかは皆の悩みどころである点も共通点であるのが面白い
▼反省点
・発言のアイデンティティが弱くなった。リモートで参加している方がどんな話をしているかは非常に鮮明に覚えているが、Airbnbの中にいる人たちの会話は誰が何をいったまではかけていなかった
・議論の用語が曖昧、DX、ボトム、トップそれぞれ明確な定義が必要になると思うがそこが曖昧だった。ただ用語のかっちりとした定義は自由な発言が生まれづらくのなる。まだまだこのコミュニティは発展途上であり、各方面での発散が必要であるので今しばらくは様々な用語の定義を曖昧化し自由闊達な意見が出るようにしたい(「あなたの言っているDXってただのツール導入じゃん」みたいな話が出るとただただ話がしづらい空間になるのでそれをさせないってこと)
・今回は"ヒューマンプロセス"に重きが置かれた、今後"テッキープロセス"について話す会も欲しいなぁっとは思う会を重ねていく中で分科会までできるようになるといいなぁと思う
【体脂肪10%減・体重10Kg減】ダイエット方法:3 運動について
このブログは以前のブログの続きとして、リーンゲイン法の中で運動をどのように実装していったかを書いていく。
前提
以前にも書いたが基本的に運動に関してはカロリー消費の目的ではやっていない、筋肉を保持するため、気分の高揚のために行った。 特にランニングは気分の高揚になるらしい、、、一方でお腹が空きすぎて食べる量が減ったりとダイエットの効果としては悪い部分もあるが私は積極的に行っている。実際にやっていたことを時系列に則って書きたい。
リーンゲイン開始〜2週間
一切運動せず(運動したらもう貧血なりそうだったのでやめたw)
リーンゲイン2週間〜3週間
腕立て20回 腹筋20回
リーンゲイン3週間〜
HIIT 4分間×1セット 最初はこれ・・・
少し経ってから以下を始める、2週間くらいでバービをやっている最中に手を痛めて止める
その後、きんにくんにハマり始める
で。。。現在は以下の3つを行っている。。。腕立て系が特に辛いw
(基本は毎日運動を行っていたが、もちろんめんどくさかったり疲れたら休む、)
リーンゲイン4ヶ月後〜
ランニングを開始 このダイエットはコロナによる外出自粛の期間もあったため家の中でできる運動が多かったが、緊急事態宣言解除後にランニング(5km)を開始した
リーンゲイン5ヶ月後〜
ロードバイク開始
これはもう趣味なので、、、
今後はもっと筋トレの負荷を増やす方向でいくつもり(自重トレーニングしかやらないつもり)
【体脂肪10%減・体重10Kg減】ダイエット方法:2 食事(料理)内容について
はじめに
このブログは前回のブログの続きとして、ダイエットの中で実施していた食事内容について書いていく。ダイエットに関して食事はもっとも肝要、ツーか運動はおまけ要素も強いのでこれに関しては超重要、、、と将来これを読み返す自分自身にも思い出して欲しい
食事摂取の基本的な考え方
食事摂取の時間(タイミング)については前回のブログについても書いてあるのでここではどんな感じで栄養を取っていくかを記載したい。 栄養の撮り方の基本は以下の3つを主軸に取っていった。
- タンパク質
- 炭水化物
- 食物繊維
いやいやPFC(タンパク質・脂質・炭水化物)やろ?と思われる人は多いとおもうが、以前指摘した通り自分はデブのエリートであり、デブの華麗なる一族である。「一切脂質はとらない」といったつもりで臨んでも知らず知らずのうちにとってしまうのである。意識的にとると1日のとるべき量などは軽く超えてしまう。
ここから先は、それぞれの栄養素についてどんな食材をとっていたのか?その後、どんな料理をとっていったのか?を記載する
タンパク質
鶏肉を中心に摂取。胸肉とささみを蒸し鶏にして冷凍して食材として活用していた。 蒸し鶏の作り方は
初期:カレー皿+電子レンジ(器が熱すぎてやめた) ↓ 中期:シリコンスチーマー(量が少なくてやめた) ↓ 後期:蒸し器で大量製作
と言う感じでガシガシやっていた 蒸し器は既存の鍋の中でも利用できるように下記の製品を購入
貝印 KAI 蒸し器 Kai House Select ステンレス 大型 フリーサイズ 日本製 DH7150
ちょー良かった、たまに蒸し餃子作ったり、ふかし芋つくったりとのちのちこの蒸し器はフル活用する。 蒸し料理は結構うまいのに低カロリーになりやすくちょういいー
補助的にたまに魚肉を食べる魚肉は基本以下
- サーモン
- マグロ
- タコ(魚?)
- えび(魚?)
タコ・エビはとくにカロリーが低くていい
あとは茹で卵などを適宜とっていた
炭水化物
炭水化物は基本的にパンは取らない。以下のものを回しながら食べた()内は1日あたりの摂取量
- 白米(パックご飯半分)
- さつまいも(だいたい半個180g〜200g)
- アボカド(半個)
食物繊維
食物繊維は以下を摂取、肌に悩みを抱えているので一部それ用の物を食べている
- キャベツ
- キムチ
- メカブ
- 葉物類
- ほうれん草
- チンゲンサイ
- 小松菜
- キノコ類
- ぶなしめじ
- えのき
- ブロッコリースプラウト
味付け
- めんつゆ
- カレー粉
- マキシマムスパイス
- 豆板醤
- コチジャン
- 市販のソース
- 塩
- 醤油
料理について
上の食材たちをくみわあせた料理について記載していく
メカブのサラダ(0Kcalとして計算)
とりあえず材料を一つの皿に盛るだけ。 なかやまきんにくんの食事をパクりました。カロリーは0Kcalとして計算(そんなわけないけど)
鶏肉と野菜ときのこの炒め物(300Kcalとして計算)
- 材料
- えのき or ぶなじめじ 1Pack
- ほうれん草 or チンゲンサイ or 小松菜 1/3〜1/2
- 鶏胸肉 or ささみ(蒸し鶏)100g
- チーズ 適量
- ブロッコリースプラウト
- 調味料(以下の調味料を日によって変える)
- 豆板醤・コチジャン・めんつゆを混ぜたソース(量は適当)
- 醤油
- カレー粉
- 調理方法
- キノコ類と葉物類を適当にざく切り
- 上の野菜類と鶏肉を電子レンジでチン * あとは適当に炒めていい感じになったらチーズを入れる
- 皿に盛って、ブロッコリースプラウトをつけて終了
必要ない栄養素がだいたい取れていい
アボカドのディップ(500KCalぐらい)
- 材料
- アボカド 半個
- 茹で卵 2個
- クラッカー
- 調味料(以下の調味料を日によって変える)
- マヨネーズ
- 調理方法
- アボカドざく切り
- 茹で卵とアボカドをボールに入れて、フォークか何かで潰す潰す
あとかクラッカーですくうだけ、アボカド(炭水化物認定)にクラッカーをつけると言う暴挙w リモートのみの時に使っている結構好き。
アボカドのユッケ(400KCalぐらい)
- 材料
- アボカド 半個
- 生卵 1個
- ねぎとろのもと
- 韓国のり
- 調味料(以下の調味料を日によって変える)
- 醤油
- 調理方法
。。。クックパッドで見た気が
アボカドとサーモンのつまみ(300KCalぐらい)
- 材料
- アボカド 半個
- サーモン 1Pack
- 調味料(以下の調味料を日によって変える)
- めんつゆ
- オリーブオイル
- 調理方法
- アボカドざく切り
- サーモンをざく切り
- 調味料を混ぜる
なっとうごはん(400KCalぐらい)
- 材料
- なっとう 1Pack
- ごはん 半Pack
- 生卵 1個
- 調味料(以下の調味料を日によって変える)
- 醤油
- 調理方法
- 全部突っ込んで混ぜろ!
ふかし芋(300KCalぐらい)
- 材料
- サツマイモ 半個
- 調理方法
- 蒸し器で30分くらい
・・・料理と言っていいのかw
今後低温調理にも挑戦したいなー